ひと口の美味しさに込めた、職人たちの想い ― アーモンドマイスター開発担当×製造担当 特別対談
- アーモンドマイスター

- 3 時間前
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ザクッとしたひと口のあとに、アーモンドの香ばしさが広がり、キャラメルショコラの上品な甘さがゆっくりと重なっていく…
アーモンドマイスターは、その一口の美味しさのために、素材と製法のすべてを突き詰めて生まれたお菓子です。
今回は、開発担当と製造現場の担当者が顔を合わせ、この商品に込められた想いを語り合いました。
■アーモンドという素材の魅力とは?
― アーモンドマイスターの核となる「アーモンド」という素材について、どんな魅力を感じていますか?

山本:
アーモンドは、さまざまなお菓子に使われている素材であり、企業としてアーモンドに注力できる点に面白さを感じています。同じナッツでも、ここまで多様な品種があるものは珍しく、まだまだ可能性が広がる素材だと思っています。
棈松:
そうですね。挽き方ひとつで食感が変わり、ローストの仕方によって香りや味わいもまったく違います。お菓子の美味しさを支える土台にもなり、時に主役にもなり、トッピングとして華も添えられる。使い方次第で、無限の美味しさが表現ができる素材なんです。

山本:
だからこそ、私たちは企業全体でアーモンドに向き合い、このアーモンドマイスターを通じて、その本当の魅力をお客様に届けたいと考えています。
■アーモンドへのこだわり

― アーモンドの挽き方にも、特別な工夫があると伺いました。
山本:
一般的なアーモンドプードルは非常に細かいのですが、アーモンドマイスターでは敢えて粗めに、粒感がしっかり残るような挽き方にこだわっています。単なるサブレではなく、噛んだときにしっかりと存在を感じられること。その食感こそが、美味しさの軸になると考えているので、この商品のためだけに挽いています。
― 専用の粒度なのですね。
棈松:
工場内で挽いていますが、実は細かくするよりも“粗く保つ”方が難しいんです。削りすぎないように細かく調整する必要があり、現在は熟練の職人が状態を見ながらコントロールしています。アーモンドそのものの美味しさをしっかり味わっていただきたい、という想いからです。
■シンプルだからこそ問われる、生地の完成度
― 製造現場で特に気を使っている工程はどこですか?
棈松:
クロッカン生地の仕込みです。温度や混ぜ方ひとつで仕上がりが変わるため、湯せんの温度や混ぜる回数まで細かく管理しています。材料はシンプルですが、その分ごまかしが効きません。少しの違いが食感や焼き上がりに影響するので、基本を徹底することが何より重要です。
― 他社には真似できないとも聞きました。

山本:
この形状のクロッカンは、手作業でなければ実現できません。だからこそ、他社には簡単には真似できない、アーモンドマイスターならではの特徴だと考えています。また、マーガリンは使用せずバターにこだわっている点も大きなこだわりです。

■キャラメルも自社製造で
― キャラメルも自社製造と伺いました。
山本:
はい。外部委託はせず、工場内で炊いています。砂糖・水あめ・生クリームといったシンプルな素材だからこそ、配合と温度管理が非常に重要です。過去に外部委託を検討したこともありますが、最も美味しい状態を追求した結果、自社で炊き上げる方法にたどり着きました。

― どのくらい時間がかかるのでしょうか?
棈松:
キャラメルの製造が最も時間がかかり、水分を飛ばす工程だけで約2時間。製造量に関わらず、この時間は必要です。
― 気候の変化への対応もされているとか。
山本:
近年は夏が長くなり、配送環境も変化しています。常にベストな状態でお届けしたいという思いから、キャラメルの配合も時代に合わせて頻繁に調整しています。
■チョコレートの改良
―チョコレートにもこだわりがあるのでしょうか?
山本:
現在はカカオ分70%のクーベルチュールを使用し、チョコレート自体の美味しさはもちろんですが、主役であるアーモンドやキャラメルの風味を引き立てるバランスを大切にしています。
最初は別のタイプも試しましたが、最終的に今の配合が最も調和が良いと判断しました。ショコラ味のファンも増えているように思います。

■すべて自社でつくる理由
― すべて自社製造されているのですね。
棈松:
はい。効率だけでは測れない価値があると考えています。自分たちの目と手で品質を管理することで、より良い状態でお客様にお届けできると同時に、価格面でもご満足いただける商品を実現しています。

■お客様へのメッセージ
― 最後に、お客様へメッセージをお願いします。
山本:
召し上がったときに「買って良かった」と感じていただけること。「想像以上に美味しい」と驚いていただけたら嬉しいです。
棈松:
ブランドのビジョンを全員で共有し、つくり手、売り手、そして食べてくださるお客様が同じ想いでつながることで、初めてこの商品の価値が伝わると信じています。

山本:
現状に満足することなく、製造の課題に向き合いながら改良を重ね、より美味しく、より安定した品質でお届けできるよう努めていきます。
棈松:
溶けにくいチョコレートの活用なども検討しながら、季節を問わず楽しんでいただける商品を目指していきます。
ひと口の中に広がる、豊かな風味、食感の重なり。
アーモンドマイスターは、その一瞬の美味しさのために、手間と時間を惜しまずつくられています。
次にアーモンドマイスターを手に取るとき、その美味しさの背景にも思いを巡らせていただけたら幸いです✨





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